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邑久光明園訪問活動
邑久(おく)光明園訪問活動は、1960年から宗教総部の活動として1年に4,5回行っている活動です。
岡山県の長島にある国立ハンセン病療養所邑久光明園と同じく国立ハンセン病療養所長島愛生園を訪れます。
過去、道路整備もままならないほど長島に対し政府が協力体制になっていませんでした。そんな折、宗教総部でできることは無いかと始まった活動でした。
ハンセン病について詳しくご覧になりたい方はこちら(Leprosy.jp)を閲覧してみてください。
活動内容
①事前勉強会
実際に長島に訪問する前に、その年度の担当者による勉強会が開かれます。

通称消毒風呂。島に連れてこられた患者さんは全身をクレゾールという薬品で消毒させられました。

②園内散策
長島には、その凄惨な歴史を物語る施設や建造物が保存されて残っています。そういった箇所をめぐり、過去にどのようなことが行われたのか、学びます。
こちらは監禁室。入所者たちは理不尽な罪状で監禁され、非人道的な扱いを受けました。
③光明園家族教会の方のお言葉
現在、入所者の方々がご高齢のため直接お話を聞くことが難しいのですが、ハンセン病の歴史見てきた教会の方から詳しくお話を伺います。

当時の様子がそのまま残っている建造物。驚くほど静かです。
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